ウォルナット材 BLACK WALNUT
原産地>>北アメリカ 北米のブラックウォルナットは、 ウォルナットは、明るい内装では、空間を引き締めて調和を取り。 ところで、芯材が黒茶褐色で辺材が白っぽいブラックウォルナットは、 ウォルナットの魅力は、なんと言っても その木目と色合い。 メーカーによっては、面倒な説明やクレーム回避の為に、ウレタンやオイルのいずれでも全体をオレンジ色を塗りつぶしてしまっているものもあります。 弊社は、ウォルナットの特性と、素材そのものが持つ魅力に敬意を払いながら、ものづくりができればと考えています。 節付材を主に使っていIGNITEなどのシリーズでは、極端な白太にのみ最低限の補色を行う程度に留めています。 ウォルナットは、経年変化も魅力のひとつ。 ※hmjのPU仕上げは、経年変化のスピードを緩める仕様になっています。 B.H.シリーズのウォルナット天板については、あらためて別のコラムで取り上げます。 ※SDGSの観点からも、節や白太、木目の暴れなどのナチュラルマークは、ご容赦ください。
世界三大銘木といわれる事もある高級材、ウォルナット材。
日本で言うところのクルミの木の仲間です。
クルミの仲間は世界に広く分布しています。
衝撃に強いとされるこの木は、銃床にも使われ、強度面と併せて審美的要求を満たしています。
その他に、アメリカ大統領の指揮台や
米最高裁判所のベンチにも使われています。
その名の通り中心部は黒みがかった
茶褐色のウォルナット材です。
一方、外環の色味は、白っぽく白太と呼ばれています。
シックな内装に合わせれば、最高の落ち着きと高級感を演出してくれます。
木材の有効活用を考えれば、白太を避ける事ができません。
色味が美しい芯材には大きな節が多く、辺材の方が節を避けやすいというジレンマがあります。
それは、節も含め、黒、茶、紫、赤、黄、オレンジ、白などが複雑に入り混じった深い味わい。
高級感と艶っぽさを感じる独特の照り。そして、なめらかな肌触り。
ウォルナットには落ち着きの中に、心を静かに湧き立たせる何かがあるように感じます。
艶が上がるのと同時に徐々に色合いが琥珀色に変化します。